サボっているわけではありませんが   

ゴールデンウイーク、ということで珍しくわれわれの「健康ゆっくりよくばり太極拳」も、1週間ばかりお休みとした。

なぜか、今日という日になって、も少し早くてもよかっただろうに、ふいと思いついた。
様式化して本来の意味がわからないまましばしば演舞されている太極拳、
やはり元々の、武術的な背景と動きの意味があるのは当たり前で、
とても興味がある。

その解明にここ数年参考にさせてもらっているのが合気道である。
力と力がまっこうからガツンとぶつかる、という戦い方は同等の体力同士ではまず起こるであろう。

しかし彼らの間でも、あるいは体力に差のある場合、あるいは手持ちの武器に優劣のある場合、
相手の力の勢いと方向を利用して、そのエネルギーをそらす、そして体のバランスを崩し、好機をつかむ、というのが基本となる。
体の骨格的仕組みと力の集中とを利用したのが合気道の面白いところである。

太極拳の優美な動きに意外なバランス崩しの術が含まれているらしい。

⭐︎1番、2番では両手を掴まれたところを左右にゆさぶってのち、
またもう一度左右にゆさぶる。達人であれば、体を右にゆさぶるだけで、集中的な力が働き、相手の重心が崩される。

⭐︎優美な白鶴の羽を広げるとき、攻撃の方向をかわしている、そのまま体の芯からの気の流れにそって
相手の態勢をさらにくずしていく

⭐︎払膝拗歩の右手も同じく態勢くずし、しかしすぐ左手も支えに入り、攻撃の腕はひねられていく。小手返し

⭐︎両肘を下から、手の甲どうしを合わせるようにして、優雅に盆踊りのように両腕を上に開く、この動きも外から腕を掴まれたときに、相手と同じ足の線にすばやく移動し、胸を張るようにすることで、手首を話すこともできず(ひねってもたされているので)相手はバランスを崩し、うしろに倒れる。

⭐︎単鞭については未だ不明

⭐︎雀の尻尾を形作る、
掴みかかてくる相手の手を、間一髪後ろ向きに握り返し、手首を曲げる。
さらに反対の手を相手のその手の甲に当て、両手に挟む形とする
さらに手の甲を力がすべって指へとたどると、ねじられている手首に痛みが生じ、相手はもんどりうって逃げるように倒れる。

⭐︎海底針、高い位置の右手首を前に折り、思い切って海底へ深く遠く切り込んでいく動き、うしろ手を掴まれたとき、相手の動線に重心をすばやく一致させ、そのまま腰をかがめ沈み込んでいく、重心を外された相手はその線にそって背中を越えて飛び出していく。

⭐︎両腕を頭の上にかざして、右開きに体を開きつつ身を低く落とししっかり立つ、
このとき、前方からの力はこちらの右手と右肘にそっていなされて後方へ移っていかざるを得ない。

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by tojitouji | 2015-05-05 15:14 | Comments(0)

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